33年家計簿を付けて思ったこと。

結婚してから33年。ずっと家計簿は付けてました。当初は夫の多いとはいえない給料を管理するには真面目に家計簿をつけてさえつけておけば大丈夫と思ってたのです。

長男が3歳の時、今住んでるところを出なくてはならなくて3200万の新築マンションを頭金350万で購入しました。当時はまだまだ不動産の値が高かったけれど、家は頑張って買うものという風潮がありました。

完済してしまえば、老後とりあえず住むところはありますが、26年間の住宅ローンの返済は楽なものでは無かったです。

長女も産まれ子供たちが小さい頃は色んな体験をさせたい、大きくなれば希望する進学先に行かせたいと教育費を優先してました。

2人とも高校まで公立でしたが、長男は理数系の私学長女は芸大に遊学し、やはりお金が足りずそれぞれ200万ほど返済する奨学金を借りてもらいました。

長女が卒業した4年前、やっと教育費が終わりました。しかし住宅ローンはまだ760万ほど残ってます。それまで470万ほど繰り上げ返済をし、金利も安い銀行へと乗り換えてました。夫59歳私54歳の時です。

これから老後を迎えるのにとても焦りました。救いは夫の定年が65歳で元気とは言い難いですが働いてくれてる事です。それからの3年半で残りの760万を返済しました。老後がかかっているので必死です。

そして現在を迎えるのですが、今思えば住宅購入のこと教育費のこともう少し計画性をもてば良かったのかな。もっとお金の勉強をすればもっともっと色々なものを減らせたかもと思えるのです。

でも家計簿をつけることで今までのお金の流れを細かく把握できたことは良かった。そして色々迷った時、数字は嘘をつかないので道筋を明確に示してくれます。

ざっとですが我が家の記録です。やはり住宅ローンと教育費が一番大きなお金ですね。

読んでくださいましてありがとうございました。

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