自分が生きているうちに持ち家を処分できるか。
先日の新聞の一面に載っていました。
「空き家900万戸 30年で倍」昨年最多 放置385万戸」
人口減や少子高齢化で、空き家の増加に歯止めがかからない。
我が家でも、私の実家、伯母の家、叔母の家 夫の実家が空き家になってます。
叔母の家は借地なので、いずれ取り壊す予定、夫の実家はもうすぐ売れそうです。
それでも2件の空き家が、まだどうなるか未定です。
実家のお隣は空き家。伯母の家の向いも空き家。
都会より地方都市のほうが、空き家が多いです。
以前、憧れてた尾道へ旅行にいってきましたが、
小高い丘の古い家は空き家が多く、商店街も活気がそれほどでした。
なんだか、日本中にゴーストタウン化してる街が、これから増えそうです。
親世代は当然のように、最後まで家にいたい派でした。
(病気をして、仕方なく病院で亡くなったりしましたが)
そして、家(土地)があれば、残せてあげれるものがあると、考えてたんでしょう~
まさかこんなに空き家(土地)が増えるとは。
物もたくさんある。遺品整理も業者はいるけど、やはり一通りチェックも必要で、
それにかかるお金もけっこういる。(夫実家50万、伯母の家30万でした)
今住んでいるマンションも築30年。
夫は最期までいるというが、あと長くて20~25年?
50年のマンションなんて、売れるのだろうか。
施設に入れば売ることもできるが、生きているうちに売るとなると、老齢で賃貸へ?
荷物は減らしていってるが、大事なピアノも売れるかどうか。
高齢になって大事なものを売るとなると、自分の最期を覚悟する勇気が必要。
そんなことを言ってると、あれよあれよと年を取り、また次の世代へ。
身の回りのものが少なく、お葬式やお墓の段取りも取り決めて、
相続する家もなく、銀行口座も少ない(あちこちあると、結構大変)
でも、持ち家を生きている間に売ることは、できるかな。。。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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