介護資金は1人500万必要。
台風が近づいてきました。
頭痛、軽いめまいがします。天気痛です。
子供の頃からこの時期は体調悪く不思議でしたが、最近は天気痛という病名がついて納得しました。
夫が今年6月に退職したので、確定拠出年金を解約しました。
老後資金をどのように分けたらよいのか、具体的に考え始めたところ、
読売新聞 2022年9月14日の「安心の設計」が目にとまりました。
定年後のお金を三つに分けて、
生活資金(日々の生活に使うお金)
ライフイベント資金(リフォームや子供の結婚、孫の誕生祝いなど)
介護資金(介護保険の自己負担分を用意)
というのです。
こういう見通しは立てにくいのですが、だいたいの範囲でやってみました。
めやすがないと、ダラダラ使ってしまいます。
生活資金は公的年金と再雇用やアルバイトの収入、不足分は退職金や貯蓄からとなってます。
うちは今は傷病手当金で生活しております。
来年の2月に夫が65歳を迎えるので、一人分の年金のみとなり、私が収入を得たり、貯蓄を崩すことになります。
ライフイベント資金でのリフォームは、水回りのキッチン、トイレ、お風呂、洗面所などで高くて280万(ネットで検索)
子供の結婚や孫の誕生、その他で200万(これもネット検索)ほどでしょうか。
そしてあらためてそうなんだ!と思ったのが、介護資金です。
介護資金は介護保険の自己負担分として、500万は必須。できれば夫婦2人分1000万円を用意したい。とな!!
調査では、介護費用は平均月8.3万円、平均期間5年1ヶ月だから計506万円かかる計算からでてます。
私のまわりでは80代で人生終わる人が多いけど、1人だけ私の父は92歳で存命です。
今は入院していますが、ここ1年ほどで介護度が急に上がり要介護5です。
入所していた介護施設では、月30万ちょっとかかり年金では足りず、不足分は貯蓄から出しています。
父は老人ホームに入所は4年前。そして要介護5はここ1,2年です。
病気をかかえて長生きすることもあると思います。
人生100年時代、最後にドンとお金がいるかも?ということなんですね。
介護資金に1人500万なんて、老後2000万問題を聞いたときみたいな気分になります。
しかしとにかく老後にはお金がたくさんいる!と不安で悶々とした日々で過ごすより、
情報を集めて具体的に数字に表してみることで得られる安心もあると思います。
めやすがあれば使ってもいいお金もおのずとわかり、楽しみが増えるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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