人間は良くも悪くも慣れる。
仕事をしている時は、休みの日でも1日家にいることはありませんでした。
買い物へ行ったり散歩にでたり、家にずっといるのはあまり好きではなかったです。
家に長い間いると何だか損をしてしまったような、そんな気持ちになりました。
ところが、仕事を辞めて半月。
家にいることが以前ほど嫌いではなくなりました。
仕事に行く必要もなくなり外は寒いしコロナもまん延してるせいもあり、
夫の病院の付き添いや買い物や畑以外は家にいます。
家にいるから掃除をマメにしたり、壊れてるところは直したりしていると、
居心地がよくなるんです。
仕事が忙しいときは、掃除はイヤイヤやってました。とりあえずやっとかないと汚くなる。
家のなかをゆっくり見渡す時間もありませんでした。
だから家は寝に帰る場所までいかないけど、ただ食べて休むだけの場所でした。
ほんと60近くなると、体力的に仕事と家事を以前ほど両立できなくなってます。(とほほ)
家のなかが綺麗で便利になると家にいたくなる。おうちカフェが楽しくなるんですね。
無理に外へ出て食事しなくなるから、これも節約なんだなぁ。
たった半月で慣れるなんて。人間て変わるのね。
ガンの放射線治療をやってる夫ですが、食べ物を飲み込むのが辛くなってきたようです。
私もなるべく食べれる柔らかいものと、食事前に夫に食べれそうなメニューを聞いて、
栄養バランスも考えてメニューを作ってました。
でも今日夫が聞いた看護師さんは、口から飲み込む力が衰えないようにすることも重要だそうです。
胃ろうという手段はありますが、胃ろうもあまり長い間使うと元に戻すのも大変だそうです。
例えば、あまりお年寄りがあまり歩くことをしないと、本当に歩けなくなってしまう感じかな。
人間使わないと機能が衰えることということでしょうか。
私も仕事ほど頭を使うことがなくなってきました。
あんまりのんびりしすぎると頭の回転が悪くなったり、体力も落ちる。
無理しすぎるとどこかでひずみが出来て病気になる。
加減が難しいお年頃です。
でも今は夫の治療が無事終えることが目標です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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