「もっと早く言ってよ。」一田憲子
以前ネットで紹介されて、気になったので本屋で購入。
先日読み終えました。
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一田憲子さん、1964年生まれで私とひとつ違い。「暮らしのおへそ」の編集者さんだったのね。
年齢的にも共感できることがちりばめられていました。
「もっと早く言ってよ。」50代の私から20代の私に伝えたいこと と副題にあるけど、
やはり20代ではわからないことだと思ったり、こう忠告してくれる人がいるとありがたいと思う。
「今を楽しむこと」
「どんな時でも『楽しむこと』をサボらない人には運は味方する(これは引用されたゲッターズ飯田さんの言葉)」
「老いた両親を見て苦しいのは『老い』に抗っているから。両親の老いを受け入れよう。」
などなど。。。
私も物事を悪いほうへ考えるペシミストだから。
ほんと「同じことでも良い方へ良い方へとらえる」ことのほうがずっといい。
「『今』を心配してばかりしている状態は、心が『今』になってないこと。」
お金の心配、病気の心配ばかりして、「今」を楽しんでいない。。。
そんな私に元気をくれた本でした。
やはり本は自分を助けてくれると思う。
ガンが広がりつつある叔母と毎日のように電話してます。
叔母のお友だちもよく電話をくれるそうで、そのお友だちの言葉に励まされています。
自分で自分の命の長さを決めることはできない。
ほんとにそう。
安倍さんのように突然亡くなる人もいるし、健康な人でも明日なにがあるかわからない。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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