節約生活。
夫と結婚する前、夫の給料は安かった。(もともと給料は安い業界だが)
独身で手当ても何にもなかったのだが、当時税込み17万だった。
それを聞いた母親は心配したと思う。いや私が親でも心配する。
でも若さってすごい。何の不安も無かったんだから。
当時私も働いてたが結婚を機にスパっと辞めている。
寿退社が当たり前の時代だったし、結婚したら節約がんばろう!って思ってた。
当時テレビや雑誌で紹介されていた方がいた。
小幡玻矢子さん
いやはやこの方はすごい。昭和一桁生まれ。私の親より少し年上です。
日本の添加物を心配し、食事は玄米食でお野菜中心、タダの野草でも一品作っちゃう。
ここには紹介されてないけど、マコモという植物を入れたお風呂で何年もお風呂の水を変えない。
セーターもシュミーズも20年着続けているが、タダのケチではない。
両方ともすごくお気に入りなので、汚れ具合を見て手洗いして、大切に大切に着ている。
そう。物の命を使い切るお人なのだ。
そして、日本沈没に備えて1年分の食料も蓄えてられる。今まで平和だったのが何十年も続いた事があったのかと。
さすが、戦争を経験された年代は違う。実際その通り今は地震だらけだ。
ただ、10万円というのは、食費や日用品や電話代、医療、娯楽など純粋な生活費で、
固定資産税や保険料などは入ってない。「生活費として10万円いただく」とあるので、
管理している大元はご主人様だったのだろうか。。。
すごく文章も面白いし、単なるドケチおばさんではなく、すべて筋が通ってるお方です。
最後の章の「生きる目的」は感動する。
今の節約は固定費を下げて、持ち物を減らして物にかかるお金を減らして、
なるべく外食を控えるけど、光熱費は無理しない、という感じでしょうか。
収入は少ないけど、時間はあるから工夫はできる。
そして残された時間を楽しむことを大切にしたい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
夫の体のため、青汁飲み始めました。
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