今処分しないとこの先は難しい。

明日婚礼家具をひとつ引き取りにきてもらいます。

有料です。なかなかしっかりとした作りで腰痛持ちの夫婦で運びだすには大変なので、運んでいってもらうことにしました。

ここ3年で1年ずつ婚礼家具の洋タンス、大きな食器棚、今回の整理ダンスを引き取ってもらってます。

親に買ってもらった思い出の品で、まだまだ使えるので惜しい気もあります。

ありますが、今回夫のベッドを買うにあたり場所をあけなくてはならないし地震も怖いです。またこれから年をとっていくので自分で動かせない家具もどうかなと思いました。

そして一番の理由は自分たちの親がたくさんの荷物を残したまま亡くなってしまったからです。

私の母はもう亡くなってしまいましたが、まだ施設にいる父がいるので私の実家はそのままです。まだ荷物の整理はしていません。

しかし夫の実家は先日ひとり暮しのお姑さんが亡くなりました。お姑さんはなかなかのもの持ちで、タンスに服や着物やら台所にも食器や鍋などほんとにたくさんものが残されました。

しばらくは家はそのままにしておくらしいですが、少しずつ片付けていくようです。

片付けるには膨大な時間と労力が必要そう。。。誰がするのでしょう(笑)

性格によるものもありますが、戦争を経験した年代にものを捨てろというのは精神的にしんどいようです。生前の母もものを整理するのを嫌がりました。

さらに年をとるとものを捨てたり整理したりすることが出来なくなるような気がします。

私も若い時はスパスパと捨てていけたのですが、最近はうっかりすると部屋が雑然とする。。。

そして何でもすぐ手が届く所に置いてしまう。

今回ひとつ家具(ベッド)を増やすので、ひとつ家具(整理ダンス)を減らすことにしました。

これから両方の実家の荷物の整理は考えただけで大変そう。。。

やはり自分の子供にはそういう苦労をさせたくないので、これからも終活の一環でものの整理をやらねば。

70代ではそういう気力もなかろう。今が最後のチャンスなのです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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