思い出に食べ物はつきもの。
シルバー人材の朝のお仕事が終わりました。
1ヶ月半、短時間だけど7時半に出なくてはいけないので、
寝坊してはいけない緊張感から解放〜
暑かったけど、体調を崩さなかったので良かった。
気分的にも自由になったので、図書館へ。

来月のバスツアー、古いけど旅行本借りてきました。
あとの2冊は読んだような記憶があるけど、もう一度読みたくなって。
宮下奈都さんは調律師の話で映画にもなった「羊と鋼の森」の作者さんです。
この方の書く文章はとても心地いい。
食べ物にまつわるエッセーだが、思い出に食べ物はつきものだと思う。
子供の頃、夏の暑い日に母の実家へ帰省して皆んなでお墓参りへよく行きました。
母の実家から歩いて15分くらいなのだが、帰りは汗びっしょりになる。
角のお菓子屋でソフトクリームを買って(溶けないように被せるコーンがあった)
家で食べるのが恒例でした。
ソフトクリームを食べてる時って、溶けて流れないようにあっちこっちを舐めたりして、
大人も子供も部屋の中でバラバラになて、集中して食べてました(笑)
50年以上前のことなのに、そんな光景が頭に鮮明に残ってます。
もう一つは不思議な話。
母は亡くなる前の数年は病気ばかりで、よく入院していました。
お見舞いに行くのだが、遠いため移動中にお昼にかかってしまう。
そんな時、駅そばは便利。きつねうどんや天ぷらそばがサッと食べれてお腹がいっぱいになるし、
関西のお出汁は美味しいし、それに何よりお安いのが嬉しい。
(その時は教育費や住宅ローンで大変だった)
ある時、見舞いの帰りに駅そばを食べて帰り、次回母の見舞いへ行くと、
「もう駅そばなんて食べて〜(もっと栄養バランスのいいもの食べないと)」と言われた。
一言も駅そばで食べてるって言ってないのに、どうしてわかったのかな??
(普段から駅そばを利用していることも言ってなかったし)
と不思議に思ったのを覚えてる。
入院していた母はいつも天井を見て色々考えていた。そして人の心配ばかりしてた。
それが透視までできるようになっていたのか??不思議です。
長くなりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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