あした死ぬかもよ?

先日、ブックオフで手にとりました。

私ももうすぐ60。親や叔母ともお別れしたり、お別れの日が近づいたり。

「死」という現実が容赦なくやってきます。

「人間は必ず死ぬ」ということを知り、自覚することで生き方が変わってくると思う。

そして多くのひとが死ぬ前に後悔するのは「もっと冒険すればよかった」とこの本に書いています。


夫が病気になる前は、老後貧乏にならないように、夫婦ふたり一生懸命働いてた。

毎日ちょい遠距離介護もしつつ、私はパート、夫は夜遅くまで仕事仕事仕事。

ふたりともイライラしていました。

疲れているので、遠くへ旅行へも行かず、唯一の楽しみはたまの外食くらい。

娯楽費にお金使うのに罪悪感を感じたり、親が病気になって苦しんでいる時に自分の楽しみを優先できない。

今まではそんな感情がすぐ出てくる。

でももうちょっと、もっと自分の欲求に正直になってもよいと思う。

自由に動けるのはあと10年くらいかだから。

ほんとうに明日死ぬかもしれないから、今日が人生の最後かもしれないから。

今日は明日の為の日ではなく、過去からの単なる延長でもない。

ありきたりの言葉のように思ってたけど、今は身にしみます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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