家庭菜園は趣味か節約か。

私が老後にやりたいことは、家庭菜園とピアノです。

それは5年以上前から思い描いてたのですが、コロナが流行りだしてから

やりたいことがあれば、さっさとやった方がいい。と思うようになりました。

ピアノは細々と毎日30分独学で弾いております。(また習うのが夢ですが)

家庭菜園は場所探しにうじうじ考えてましたが、2年前に思い切って市民農園へ申し込みしました。

ここから車で15分山の方へいった所なのですが、決め手は設備が整っていたことです。

鍬、備中、三角ホー(雑草取りにいい)じょうろなどが倉庫にあるし、水道も蛇口がすぐ横にある。

私は使わないけど、耕運機もあり、山のそばなので獣よけの電気柵も設置されてて、管理人さんもいる。

続くかどうがわからなかったので、買い揃えるのもどうかなと思い、一番小さい15㎡のを月1000円で借りてます。

借りたのが7月で地面を一応耕運機で耕してくれてるのですが、粘土質の塊がごろんごろん!!

今でこそもみ殻、もみ殻燻炭、腐葉土、牛糞などを加え耕し、やっとさらさらっぽくなりましたが、

最初は大変でした。

産まれてこのかた鍬をもって「耕す」という動きをしたことがなかった。

当初は一生懸命耕せばいい土になると考えてましたが、梅雨の時期でしたし土がすごく重かった。。。

で、体調崩しました。。。

それでも1年目は里芋、とうがらし、おくら、にんにく、パセリ、サニーレタス、ほうれん草、大根、細ねぎ、人参

次々と育てていきました。できが良かったのは、とうがらし、にんにく、大根、人参でした。

2年目は万願寺とうがらし(京野菜)なると金時、にんにく、じゃがいも、トマト、なす、きゅうり、人参、大根

を育てました。うまくできたのは万願寺とうがらし、にんにく、大根くらいでしょうか。あとは量はとれましたが、

カラスにやられたり、病気になったり、できはもうちょいかな~という感じでした。

でも家庭菜園ですので、無農薬というだけで有難いと思います。


さて、1年でかかった費用ですが、

2020年

土づくり(もみ殻、燻炭、腐葉土、たい肥、苦土石灰など)7067
苗、種2205
設備費(使用料、支柱、不織布、ピン、パックおさえなど)15571
合計24843(月2070)

2021年

土づくり6459
苗、種3178
設備費14228
合計23865(月1989)

だいたい1ヶ月2000円の費用です。

これで元が取れて節約できてるかというと、とれているような気もするし、トントンのような気もしますし。

とうがらしはうえると去年は5本でゆうに100本以上は取れてるし、きゅうりもトマトも2人では十分でした。

大根もとれたてはみずみずしくて、煮るとかぶのような柔らかさです。

単に節約のために野菜作ろうという人には、労力と見合わないと思われるかもしれません。

でも私はやってみたかった。

土に触るのが好きだったので、月2000円の趣味としては収穫もあるし十分だと思います。

ただ便利な道具や良く効く肥料があるので、その誘惑に負けないよう費用はかけすぎないよう気を付けねば。

YouTube見ると、支柱を固定する便利なゴムや弱った苗が元気になる栄養剤など、つい欲しくなってしまいます。

家計は厳しいですが、節約して月2000円でこれだけの楽しみがあれば幸せです。

じゃがいもの芽が出ました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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